シュルレアリスム展 (感想後編)【国立新美術館】
今日は前回の記事に引き続き、国立新美術館の「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」の後編をご紹介いたします。前編には混み具合なども記載しておりますので、前編を読まれていない方は前編から先にお読み頂けると嬉しいです。
前編はこちら

まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―
【公式サイト】
http://www.sur2011.jp/
http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/surrealisme/index.html
【会場】国立新美術館 ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】2011年2月9日(水)~2011年5月15日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(祝日16時頃です)】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前編は3章の途中でブチ切ってしまいましたので、今日はその続きから最後までをご紹介いたします。
<Ⅲ 不穏な時代 1929-1939>
[偏執狂的=批判的]
3章には精神分析に触発されて編み出された「偏執狂的=批判的」手法の作品が並んでいました。
ルネ・マグリット 「赤いモデル」 ★こちらで観られます
黒い革靴の下の方が人間の足の指になっている作品です。壁を背景に妙に下の方に描かれていて、それが一層足っぽさを感じる要素になっているように思いました。それにしてもどこにも赤っぽいものは無いのに、このタイトルってどういう意味なんだろうかw 色々と不思議な作品です。解説によると、こうした複数のオブジェを混ぜる手法をデペイズマンというそうです。
サルバドール・ダリ 「不可視のライオン、馬、眠る女」 ★こちらで観られます
今回のポスターにもなっている作品です。砂漠の中に馬のような人のようなボートのような様々な要素を持つものが置かれ、背景にもマネキンのような人や謎の柱、球体などが置かれ、夢の中の光景のようになっていました。色合いやモチーフからダリらしい印象を受ける作品かな。
サルバドール・ダリ 「部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの六つの幻覚」 ★こちらで観られます
暗い部屋の中で白髪の男性が座り、その前にピアノが置かれています。そのピアノの鍵盤にレーニンの顔が6つ、灯りのように浮かび上がっているという奇妙な光景です。レーニンはシュルレアリスムの英雄だったそうです(そう言えばブルトンは共産党員だったりします)が、かなり不気味ですw ちょっと狂気を感じるあたりが紙一重で面白いw
[供養]
この辺には殺戮と食肉処理場を題材にした作品などがありました。
アンドレ・マッソン 「吹き出る血」
名前からスプラッターな感じがしますが、これは闘牛場らしき場所で、牛が馬?を角で突き刺しているシーンを描いた作品です。その後ろには杖を持った骸骨が立っていて、右下には赤いマントを持った闘牛士の姿があります。…この闘牛士はヤバいな。骸骨の姿から死を予感させて仕方がないw
この辺にはアルベルト・ジャコメッティの「喉を切られた女」という、これまたスプラッタな名前の作品もありました。
[欲望]
この小コーナーにはヴィクトル・プローネルの「欲望の解剖学」という作品が数点名編んでいました。裸の女性の乳房や頭が伸びた奇怪な姿をしていて、エログロな感じがしましたw
アーウィン・ブルーメンフェルド 「マニーナあるいはトルソの魂」
首の無い上半身裸体の石膏像の上に、女性が頭を乗せている写真です。石膏像を女性の体のように撮った作品や、女性を石膏像のように撮った作品もあったかな。解説によるとフロイトの影響などもあるようでした。
ここにはピカソの作品や、マン・レイの女性の胸像を撮った小さな写真などもありました。
[神話学]
アンドレ・マッソン 「迷宮」 ★こちらで観られます
ミノタウロスの伝説を元にした作品です。伝説ではミノタウロスは迷宮に閉じ込められていたわけですが、この絵では内臓をさらけ出すようなミノタウロスの体自体が迷宮のようになっていて、足元の方では鳥を踏み潰しているようです。中々グロテスクで残虐な印象を受けました。解説によると、シュルレアリスムにはミノタウロスをテーマにした作品が多いそうで、欲望のままであることがシュルレアリスム的と捉えられていたそうです。
参考リンク:ミーノータウロスのwikipedia
ルイス・ブニュエル 「アンダルシアの犬」
ダリと共作した映画です。3~4年前に上野の森のダリ展でも出品されてた覚えがあります。エログロ暴力な作品で、部屋の中で男性が女性に襲い掛かっていくようなシーンもあるのでちょっと刺激が強いです。当時は革新的な合成なども使われていると記憶しています。
ニコニコ動画で見つけました。(アカウントが無いと観られません。また、ニコニコ動画はよく削除されるので無くなってたら仕方ないということでw)
隣ではブニュエルの「黄金時代」という映画も上映されていました。また、少し進むと本やショーウィンドウの写真などが展示されていました。
<Ⅳ 亡命中のシュルレアリスム 1939-1946>
ドイツ軍がフランスを占領した頃、ブルトンとマッソンはニューヨークへ亡命し、亡命先でジャクソン・ボロックなどに影響を与えたそうです。ここにはそうした戦中の作品が並んでいました。(ボロックの作品も展示されています)
アンドレ・マッソン 「アンドレ・ブルトンの肖像」
左右両面2つの顔を持つブルトンの肖像です。表面は岩のような質感で、左面は目が覚め、右面は眠っているようです。2つの顔の間にはたくさんの人の顔のようなものが描かれていました。これも無意識の世界を表現したのかな? 解説によると、ローマ神話のヤヌスを思わせるとのことでした。
イヴ・タンギー 「岩の窓のある宮殿」 ★こちらで観られます
タンギーがアメリカに亡命中に描いた作品です。灰色の砂漠のようなところに、様々な謎のオブジェが転がっている風景が描かれています。モチーフの陰影やメタリックな質感はリアルな感じですが、何とも表現しがたい形や空と地の区別がつかないような背景など、超現実的な作品となっていました。
マックス・エルンスト 「クイーンとともにゲームをするキング」
四角い顔に牛の角がついたような人の彫刻です。チェスの駒のようなものに向かっているので、ゲームをしているところのようです。全体的に線が細く、不思議な面白さを醸し出していました。
ルネ・マグリット 「凌辱」
女性の裸体が顔のように見える作品です。頭が無く首の辺りに金髪が生えていて、乳房の辺りが目、へその辺りが鼻、股間のあたりが口のように見えました。こういう騙し絵的な要素があるのもマグリットの魅力かな。
この辺にはまた資料のコーナーもありました。本や展覧会の写真などが展示されています。
[透明な巨人 神話]
ジョゼフ・コーネル 「博物館」
20個の小さなガラス瓶が入った木の箱です。作品の材料の欄に「さまざまな物の入ったガラス瓶」と書いてあるのですが、実際に見ても何が入っているのか分かりませんw 博物館というくらいだから様々なんでしょうね。ちょっとした小宇宙のような面白さがありました。
<Ⅴ 最後のきらめき 1946-1966>
最後は戦後の時代です。抽象絵画もあり、アンフォルメルやタシスムといった流れに繋がっていったのが分かるコーナーでした。
参考リンク:
アンフォルメルのwikipedia
タシスムのwikipedia
ドロテア・タニング 「かくも幸福な絵画」
この画家はエルンストの妻です。この絵は、透明なシーツのようなものに包まれた女性と男性が描かれています。女性の真っ赤な口紅と歯、バラのブーケなどがその布の中からのぞいていて目を引きます。その左のほうには置物のような少年が座っていて、そのギャップがちょっと不気味で面白かったw 結構、印象深い作品です。
この近くには夫のエルンストの「三本の糸杉」という作品もありました。 ★こちらで観られます
ポール・デルヴォー 「アクロポリス」
大好きなデルヴォーもあって嬉しい^^ これは神殿のようなところにたくさんの女性が描かれ、みんな上半身裸で乳房を出しています。横になっている女性もいるのですが、灯りを持って月のほうに行進している女性が多く、夢遊病の群れのように感情を感じないのが神秘的かつ不安を覚えます。左右で遠近感が奇妙なのも面白いかな。デルヴォーらしい好みの作品でした。
この辺にはジョアン・ミロの彫刻作品もありました。抽象画のような絵も多いです。
マッタ 「ロゴスの透過・仮象」
巨大な壁画のような作品で、謎のオブジェの工場のように思える光景となっています。黄色やピンクが多く、明るい印象を受けました。白い線が流れるように描かれていたのも面白いです。
ということで、中々ボリュームのある展示でした。シュルレアリスムの成り立ちから終焉までを知るには良い展覧会だと思います。私的には何年前かに横浜美術館で開催されたシュルレアリスム展みたいに、観るだけで面白い!と思うような作品がもうちょっと欲しかったですが、これはこれで今後の参考になりそうです。
前編はこちら

まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―
【公式サイト】
http://www.sur2011.jp/
http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/surrealisme/index.html
【会場】国立新美術館 ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】2011年2月9日(水)~2011年5月15日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間00分程度
【混み具合・混雑状況(祝日16時頃です)】
混雑_1_②_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_④_5_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_③_4_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_④_5_満足
【感想】
前編は3章の途中でブチ切ってしまいましたので、今日はその続きから最後までをご紹介いたします。
<Ⅲ 不穏な時代 1929-1939>
[偏執狂的=批判的]
3章には精神分析に触発されて編み出された「偏執狂的=批判的」手法の作品が並んでいました。
ルネ・マグリット 「赤いモデル」 ★こちらで観られます
黒い革靴の下の方が人間の足の指になっている作品です。壁を背景に妙に下の方に描かれていて、それが一層足っぽさを感じる要素になっているように思いました。それにしてもどこにも赤っぽいものは無いのに、このタイトルってどういう意味なんだろうかw 色々と不思議な作品です。解説によると、こうした複数のオブジェを混ぜる手法をデペイズマンというそうです。
サルバドール・ダリ 「不可視のライオン、馬、眠る女」 ★こちらで観られます
今回のポスターにもなっている作品です。砂漠の中に馬のような人のようなボートのような様々な要素を持つものが置かれ、背景にもマネキンのような人や謎の柱、球体などが置かれ、夢の中の光景のようになっていました。色合いやモチーフからダリらしい印象を受ける作品かな。
サルバドール・ダリ 「部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの六つの幻覚」 ★こちらで観られます
暗い部屋の中で白髪の男性が座り、その前にピアノが置かれています。そのピアノの鍵盤にレーニンの顔が6つ、灯りのように浮かび上がっているという奇妙な光景です。レーニンはシュルレアリスムの英雄だったそうです(そう言えばブルトンは共産党員だったりします)が、かなり不気味ですw ちょっと狂気を感じるあたりが紙一重で面白いw
[供養]
この辺には殺戮と食肉処理場を題材にした作品などがありました。
アンドレ・マッソン 「吹き出る血」
名前からスプラッターな感じがしますが、これは闘牛場らしき場所で、牛が馬?を角で突き刺しているシーンを描いた作品です。その後ろには杖を持った骸骨が立っていて、右下には赤いマントを持った闘牛士の姿があります。…この闘牛士はヤバいな。骸骨の姿から死を予感させて仕方がないw
この辺にはアルベルト・ジャコメッティの「喉を切られた女」という、これまたスプラッタな名前の作品もありました。
[欲望]
この小コーナーにはヴィクトル・プローネルの「欲望の解剖学」という作品が数点名編んでいました。裸の女性の乳房や頭が伸びた奇怪な姿をしていて、エログロな感じがしましたw
アーウィン・ブルーメンフェルド 「マニーナあるいはトルソの魂」
首の無い上半身裸体の石膏像の上に、女性が頭を乗せている写真です。石膏像を女性の体のように撮った作品や、女性を石膏像のように撮った作品もあったかな。解説によるとフロイトの影響などもあるようでした。
ここにはピカソの作品や、マン・レイの女性の胸像を撮った小さな写真などもありました。
[神話学]
アンドレ・マッソン 「迷宮」 ★こちらで観られます
ミノタウロスの伝説を元にした作品です。伝説ではミノタウロスは迷宮に閉じ込められていたわけですが、この絵では内臓をさらけ出すようなミノタウロスの体自体が迷宮のようになっていて、足元の方では鳥を踏み潰しているようです。中々グロテスクで残虐な印象を受けました。解説によると、シュルレアリスムにはミノタウロスをテーマにした作品が多いそうで、欲望のままであることがシュルレアリスム的と捉えられていたそうです。
参考リンク:ミーノータウロスのwikipedia
ルイス・ブニュエル 「アンダルシアの犬」
ダリと共作した映画です。3~4年前に上野の森のダリ展でも出品されてた覚えがあります。エログロ暴力な作品で、部屋の中で男性が女性に襲い掛かっていくようなシーンもあるのでちょっと刺激が強いです。当時は革新的な合成なども使われていると記憶しています。
ニコニコ動画で見つけました。(アカウントが無いと観られません。また、ニコニコ動画はよく削除されるので無くなってたら仕方ないということでw)
隣ではブニュエルの「黄金時代」という映画も上映されていました。また、少し進むと本やショーウィンドウの写真などが展示されていました。
<Ⅳ 亡命中のシュルレアリスム 1939-1946>
ドイツ軍がフランスを占領した頃、ブルトンとマッソンはニューヨークへ亡命し、亡命先でジャクソン・ボロックなどに影響を与えたそうです。ここにはそうした戦中の作品が並んでいました。(ボロックの作品も展示されています)
アンドレ・マッソン 「アンドレ・ブルトンの肖像」
左右両面2つの顔を持つブルトンの肖像です。表面は岩のような質感で、左面は目が覚め、右面は眠っているようです。2つの顔の間にはたくさんの人の顔のようなものが描かれていました。これも無意識の世界を表現したのかな? 解説によると、ローマ神話のヤヌスを思わせるとのことでした。
イヴ・タンギー 「岩の窓のある宮殿」 ★こちらで観られます
タンギーがアメリカに亡命中に描いた作品です。灰色の砂漠のようなところに、様々な謎のオブジェが転がっている風景が描かれています。モチーフの陰影やメタリックな質感はリアルな感じですが、何とも表現しがたい形や空と地の区別がつかないような背景など、超現実的な作品となっていました。
マックス・エルンスト 「クイーンとともにゲームをするキング」
四角い顔に牛の角がついたような人の彫刻です。チェスの駒のようなものに向かっているので、ゲームをしているところのようです。全体的に線が細く、不思議な面白さを醸し出していました。
ルネ・マグリット 「凌辱」
女性の裸体が顔のように見える作品です。頭が無く首の辺りに金髪が生えていて、乳房の辺りが目、へその辺りが鼻、股間のあたりが口のように見えました。こういう騙し絵的な要素があるのもマグリットの魅力かな。
この辺にはまた資料のコーナーもありました。本や展覧会の写真などが展示されています。
[透明な巨人 神話]
ジョゼフ・コーネル 「博物館」
20個の小さなガラス瓶が入った木の箱です。作品の材料の欄に「さまざまな物の入ったガラス瓶」と書いてあるのですが、実際に見ても何が入っているのか分かりませんw 博物館というくらいだから様々なんでしょうね。ちょっとした小宇宙のような面白さがありました。
<Ⅴ 最後のきらめき 1946-1966>
最後は戦後の時代です。抽象絵画もあり、アンフォルメルやタシスムといった流れに繋がっていったのが分かるコーナーでした。
参考リンク:
アンフォルメルのwikipedia
タシスムのwikipedia
ドロテア・タニング 「かくも幸福な絵画」
この画家はエルンストの妻です。この絵は、透明なシーツのようなものに包まれた女性と男性が描かれています。女性の真っ赤な口紅と歯、バラのブーケなどがその布の中からのぞいていて目を引きます。その左のほうには置物のような少年が座っていて、そのギャップがちょっと不気味で面白かったw 結構、印象深い作品です。
この近くには夫のエルンストの「三本の糸杉」という作品もありました。 ★こちらで観られます
ポール・デルヴォー 「アクロポリス」
大好きなデルヴォーもあって嬉しい^^ これは神殿のようなところにたくさんの女性が描かれ、みんな上半身裸で乳房を出しています。横になっている女性もいるのですが、灯りを持って月のほうに行進している女性が多く、夢遊病の群れのように感情を感じないのが神秘的かつ不安を覚えます。左右で遠近感が奇妙なのも面白いかな。デルヴォーらしい好みの作品でした。
この辺にはジョアン・ミロの彫刻作品もありました。抽象画のような絵も多いです。
マッタ 「ロゴスの透過・仮象」
巨大な壁画のような作品で、謎のオブジェの工場のように思える光景となっています。黄色やピンクが多く、明るい印象を受けました。白い線が流れるように描かれていたのも面白いです。
ということで、中々ボリュームのある展示でした。シュルレアリスムの成り立ちから終焉までを知るには良い展覧会だと思います。私的には何年前かに横浜美術館で開催されたシュルレアリスム展みたいに、観るだけで面白い!と思うような作品がもうちょっと欲しかったですが、これはこれで今後の参考になりそうです。
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展示情報ありがとうございます!
「シュルレアリスム展」はぜひスケジュールを組んで
観に行く予定です。
今回は展示されていないようですが、
ルネ・マグリット、特に「光の帝国」は、大好物です。w
キリコ、マン・レイなど、ラインナップもとても魅力的ですね。
21世紀さんの情報を見たら、
さらに観たくなりました。
ありがとうございます!!
観に行く予定です。
今回は展示されていないようですが、
ルネ・マグリット、特に「光の帝国」は、大好物です。w
キリコ、マン・レイなど、ラインナップもとても魅力的ですね。
21世紀さんの情報を見たら、
さらに観たくなりました。
ありがとうございます!!
Re: 展示情報ありがとうございます!
>Tom Designさん
コメントありがとうございます! お役に立てているようで嬉しいです。
私はもともとシュルレアリスムへの興味から展覧会を巡るようになったので、この展示は心待ちにしていました。
ダリやマグリットはもうちょっと欲しかったかなあとも思いますが、中々見所が多かったですよ。
是非、足を運んでみてくださ^^
コメントありがとうございます! お役に立てているようで嬉しいです。
私はもともとシュルレアリスムへの興味から展覧会を巡るようになったので、この展示は心待ちにしていました。
ダリやマグリットはもうちょっと欲しかったかなあとも思いますが、中々見所が多かったですよ。
是非、足を運んでみてくださ^^
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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
関東の方には休日のガイドやデートスポット探し、関東以外の方には東京観光のサイトとしてご覧頂ければと思います。
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