フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展 (感想後編)【Bunkamuraザ・ミュージアム】
今日は前回の記事に引き続き、Bunkamuraザ・ミュージアムの「フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展」の後編をご紹介いたします。前編には混み具合なども記載しておりますので、前編を読まれていない方は前編から先にお読み頂けると嬉しいです。
前編はこちら

まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
シュテーデル美術館所蔵 フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展
【公式サイト】
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/11_vermeer/index.html
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_11_vermeer.html
【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】渋谷駅/京王井の頭線神泉駅
【会期】2011年3月3日(木)~5月22日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間30分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
前編では今回の目玉の「地理学者」を含め、歴史画、寓意画、肖像画、風俗画、室内画などをご紹介しましたが、後編も中々面白い展示となっていました。
<静物画>
17世紀になると静物画は様々な分野に発展したそうで、ヤン・ブリューゲル(父)などが貢献したそうです。静物画は富裕層のステータスシンボルであり、その一方でヴァニタス(虚栄)のテーマに結びつけられると解説されていました。
ヤン・ブリューゲル(父)の工房 「ガラスの花瓶に生けた花」 ★こちらで観られます
花のブリューゲルと呼ばれたヤン・ブリューゲル(父)の工房で描かれた花の静物です。透明な分に入った色とりどりの花が中々写実的に描かれています。黒を背景にしているので色鮮やかな花が浮かぶように目を引きます。解説によると、異なる季節の花が描かれていたり花の配置が実際には不可能な構図となっているようでした。また、花言葉のように花には意味があるようで、人生の儚さも表現しているようでした。
ピーテル・ド・リング 「果物やベルクマイヤー・グラスのある静物」
テーブルの上に置かれた葡萄や桃、小海老、グラスなどの静物です。グラスの透明感や葡萄の瑞瑞しさなどは写真よりも生々しい感じがするかも。鮮やかで質感のある作品でした。
この辺にあったコルネリス・デ・ヘームの静物も好みでした。
ヤーコプ・フォッペンス・ファン・エス 「調理台の上の魚」
横長の大きめの作品です。切り身にされた魚、ひっくり返った蟹、縛られた魚、無造作に並んだ魚 などなど、たくさんの魚介類が描かれています。ちょっとグロい感じもしますが、中々面白い主題です。解説によると、これは魚屋か魚売り協会に飾られたものと考えられるそうです。 また、当時の修道院では断食中でも魚だけは食べて良かったそうで、こうした作品も人気があったとのことでした。
ペトルス・ウィルベーク 「ヴァニタスの静物」
机に置かれた様々なものが描かれた静物です。倒れた銀の杯、砂時計、奥にマンドーラらしきもの、骸骨、手前にはピストルなどが描かれています。砂時計によって時間の流れ、楽器によって聴覚、銀器の質感で触覚などを感じるかな。骸骨やピストルは死を連想させるので、ヴァニタスの典型的な作風かもしれません。静物としても質感のある写実性が素晴らしかったです。
ヤン・ウェーニックス 「死んだ野兎と鳥のある静物」
脚を吊るされた兎や鳥を描いた作品です。地面には血の染み付いた鳥の死骸などもあり、ちょっと残酷な気もしますが、こうした狩りでしとめた動物を描いた静物は貴族のシンボルとして人気だったようです。兎のふわっとした毛並みやしなやかな体、力の無い目など真に迫るものを感じました。
この隣にも鳥を吊るした静物があり、他には花の静物などもありました。
<地誌と風景画>
最後は風景画のコーナーです。16世紀のフランドルでは、宗教的な主題と背景の風景の比率が逆転して生み出された風景表現を「世界風景」と呼んだそうで、深くて気高い地平線とパノラマ的な眺望が特徴があるそうです。また、17世紀になると風景画は独立した主題となり、オランダでは海景画の分野が発展して行ったそうです(海運国だったのも理由かな) ここにはそうした風景画が多く並んでいて、一番点数が多いコーナーとなっていました。
ヤン・ブリューゲル(父) 「人物のいる森の風景」
小さい風景画が4点密集して並んでいたうちの1点です。丘から遠くの景色が見える構図の風景画で、手前では牛が車を引いていて、道の脇では人々が話しているのが描かれています。手前は茶色、中ほどは緑、遠くは青といった色の配置となっていて、ここにあった4点はいずれもそうした色分けとなっているようでした。色で遠近感を出しているのかな。特に遠景の青は空気感がありました。
ルーカス・ファン・ファルケンボルヒ 「凍ったスヘルデ川とアントワープの景観」 ★こちらで観られます
アントワープという街の凍った川に集まった人々を描いた作品です。どこかピーテル・ブリューゲルの作品を彷彿するかな。少し高めの視点から見渡すように、川でスケートなどの遊びに興じる人、脇の道を行く人、焚き火にあたったり薪を背負ったりしている人など、実に生き生きとした人々の営みを感じます。解説によると、奥には要塞のような町並みはスペイン時代に支配されていた名残を感じられるそうです。また、こうした作品は他の地に移民していった人々が故郷を思い起こすものとして、よく売れたそうです。
アールベルト・カイプ 「牧草地の羊の群れ」
まだ明るめの夕暮れ時の牧草地の風景画で、手前では沢山の羊たちが地面で寝ています。左の方で長い杖を持って立つ黒い帽子の男性が描かれ、隣には犬がいたり後方では話し合う人がいて、恐らく羊飼いかな。やけに地平線が低く、杖を持つ人が大きく感じられます。背景には教会の塔が見え、柔らかいグラデーションで爽やかな空でした。解説によると、これは伝え聞いた風景をイタリア風に描いたそうで、この画家はターナーなどにも影響を与えたそうです。
ユリウス・ポルセリス? 「嵐の海」
白い波を上げる時化てきた嵐の海を描いた作品です。帆船が大きく傾き、背景には黒い雲が見えます。そんな緊迫した中に陽が差し込んでいて、それがドラマチックな効果となって、天候の急変を感じさせました。
この辺は海を題材にした作品が5点ほど並んでいました。
ヤーコプ・ファン・ロイスダール 「街灯のあるハールレムの冬」縦横長の作品で、暗い雲の下、2人の人物が背を向けて寂しい野原に向かっている様子が描かれています。地平線は低めに描かれていて、手前に1本の長い街灯が立ち、ポツンとした印象を受けました。暗い雰囲気ですが、どこか神秘的なものを感じました。
ヘンドリク・ファン・フリート 「デルフトの旧教会の内部」
柱や壁は白く、天井が非常に高い教会の内部を描いた作品です。中では散歩をしている人や立ち話をしている人など、穏やかでのんびりした雰囲気があります。また、構図のせいか奥行きがあり、広々とした感じを受けました。
パウルス・コンスタンテイン・ラ・ファルグ 「都市から見たライデンのハールレム門」
川とその周りの街の建物を描いた風景画です。非常に精密で写真のような写実性があります。ほんのすこし赤っぽく見えるのは時間帯のせいなのかな。その為かどこか懐かしいようなのんびりした空気を感じました。 解説によると、この画家は筆跡を残さず、液体のように薄く延ばした色を使う描き方が特徴だそうです。
アールト・ファン・デル・ネール 「漁船のある夜の運河」
川とその両岸の風景を描いた作品です。画面の奥の方にうっすらと雲がかかった月が浮かび、川に反射しています。左には月に照らされた家々が描かれ、手前には小舟を漕ぐ人の姿もありました。静かな雰囲気が漂い、叙情的な光景となっていました。
この隣にも同じ画家の月光に照らされた川の絵があり、こちらも神秘的な作品でした。
ということで、非常に充実した内容となっていました。人ごみに負けずにゆっくり観ていたので2時間半もかかってしまったw 混んでいるのは大変ですが、会期は長いし毎週金・土曜日は21時までというのは嬉しいです。これはリピート確定なので今度は夜にでも行こうかな。 会期の終盤になると混雑すると思いますので、気になる方はお早めにどうぞ。お勧めの展覧会です。
おまけ:
ミュージアムショップではグッズを販売していました。先日のゴッホ展にもあったパズルと観に額縁のガチャガチャ(1個300円)がここにも!w
参考記事:ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 2回目感想後編(国立新美術館)

ガチャガチャは8種類あり、すべてフェルメールの絵です。(窓辺の肖像が多いかな。)ちなみに私は「天秤を持つ女」でした。今度行ったらまたやろうw
前編はこちら

まずは概要のおさらいです。
【展覧名】
シュテーデル美術館所蔵 フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展
【公式サイト】
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/11_vermeer/index.html
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_11_vermeer.html
【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム ★この美術館の記事 ☆周辺のお店
【最寄】渋谷駅/京王井の頭線神泉駅
【会期】2011年3月3日(木)~5月22日(日)
※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。
【鑑賞所要時間(私のペースです)】
2時間30分程度
【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
混雑_①_2_3_4_5_快適
【作品充実度】
不足_1_2_3_4_⑤_充実
【理解しやすさ】
難解_1_2_3_④_5_明解
【総合満足度】
不満_1_2_3_4_⑤_満足
【感想】
前編では今回の目玉の「地理学者」を含め、歴史画、寓意画、肖像画、風俗画、室内画などをご紹介しましたが、後編も中々面白い展示となっていました。
<静物画>
17世紀になると静物画は様々な分野に発展したそうで、ヤン・ブリューゲル(父)などが貢献したそうです。静物画は富裕層のステータスシンボルであり、その一方でヴァニタス(虚栄)のテーマに結びつけられると解説されていました。
ヤン・ブリューゲル(父)の工房 「ガラスの花瓶に生けた花」 ★こちらで観られます
花のブリューゲルと呼ばれたヤン・ブリューゲル(父)の工房で描かれた花の静物です。透明な分に入った色とりどりの花が中々写実的に描かれています。黒を背景にしているので色鮮やかな花が浮かぶように目を引きます。解説によると、異なる季節の花が描かれていたり花の配置が実際には不可能な構図となっているようでした。また、花言葉のように花には意味があるようで、人生の儚さも表現しているようでした。
ピーテル・ド・リング 「果物やベルクマイヤー・グラスのある静物」
テーブルの上に置かれた葡萄や桃、小海老、グラスなどの静物です。グラスの透明感や葡萄の瑞瑞しさなどは写真よりも生々しい感じがするかも。鮮やかで質感のある作品でした。
この辺にあったコルネリス・デ・ヘームの静物も好みでした。
ヤーコプ・フォッペンス・ファン・エス 「調理台の上の魚」
横長の大きめの作品です。切り身にされた魚、ひっくり返った蟹、縛られた魚、無造作に並んだ魚 などなど、たくさんの魚介類が描かれています。ちょっとグロい感じもしますが、中々面白い主題です。解説によると、これは魚屋か魚売り協会に飾られたものと考えられるそうです。 また、当時の修道院では断食中でも魚だけは食べて良かったそうで、こうした作品も人気があったとのことでした。
ペトルス・ウィルベーク 「ヴァニタスの静物」
机に置かれた様々なものが描かれた静物です。倒れた銀の杯、砂時計、奥にマンドーラらしきもの、骸骨、手前にはピストルなどが描かれています。砂時計によって時間の流れ、楽器によって聴覚、銀器の質感で触覚などを感じるかな。骸骨やピストルは死を連想させるので、ヴァニタスの典型的な作風かもしれません。静物としても質感のある写実性が素晴らしかったです。
ヤン・ウェーニックス 「死んだ野兎と鳥のある静物」
脚を吊るされた兎や鳥を描いた作品です。地面には血の染み付いた鳥の死骸などもあり、ちょっと残酷な気もしますが、こうした狩りでしとめた動物を描いた静物は貴族のシンボルとして人気だったようです。兎のふわっとした毛並みやしなやかな体、力の無い目など真に迫るものを感じました。
この隣にも鳥を吊るした静物があり、他には花の静物などもありました。
<地誌と風景画>
最後は風景画のコーナーです。16世紀のフランドルでは、宗教的な主題と背景の風景の比率が逆転して生み出された風景表現を「世界風景」と呼んだそうで、深くて気高い地平線とパノラマ的な眺望が特徴があるそうです。また、17世紀になると風景画は独立した主題となり、オランダでは海景画の分野が発展して行ったそうです(海運国だったのも理由かな) ここにはそうした風景画が多く並んでいて、一番点数が多いコーナーとなっていました。
ヤン・ブリューゲル(父) 「人物のいる森の風景」
小さい風景画が4点密集して並んでいたうちの1点です。丘から遠くの景色が見える構図の風景画で、手前では牛が車を引いていて、道の脇では人々が話しているのが描かれています。手前は茶色、中ほどは緑、遠くは青といった色の配置となっていて、ここにあった4点はいずれもそうした色分けとなっているようでした。色で遠近感を出しているのかな。特に遠景の青は空気感がありました。
ルーカス・ファン・ファルケンボルヒ 「凍ったスヘルデ川とアントワープの景観」 ★こちらで観られます
アントワープという街の凍った川に集まった人々を描いた作品です。どこかピーテル・ブリューゲルの作品を彷彿するかな。少し高めの視点から見渡すように、川でスケートなどの遊びに興じる人、脇の道を行く人、焚き火にあたったり薪を背負ったりしている人など、実に生き生きとした人々の営みを感じます。解説によると、奥には要塞のような町並みはスペイン時代に支配されていた名残を感じられるそうです。また、こうした作品は他の地に移民していった人々が故郷を思い起こすものとして、よく売れたそうです。
アールベルト・カイプ 「牧草地の羊の群れ」
まだ明るめの夕暮れ時の牧草地の風景画で、手前では沢山の羊たちが地面で寝ています。左の方で長い杖を持って立つ黒い帽子の男性が描かれ、隣には犬がいたり後方では話し合う人がいて、恐らく羊飼いかな。やけに地平線が低く、杖を持つ人が大きく感じられます。背景には教会の塔が見え、柔らかいグラデーションで爽やかな空でした。解説によると、これは伝え聞いた風景をイタリア風に描いたそうで、この画家はターナーなどにも影響を与えたそうです。
ユリウス・ポルセリス? 「嵐の海」
白い波を上げる時化てきた嵐の海を描いた作品です。帆船が大きく傾き、背景には黒い雲が見えます。そんな緊迫した中に陽が差し込んでいて、それがドラマチックな効果となって、天候の急変を感じさせました。
この辺は海を題材にした作品が5点ほど並んでいました。
ヤーコプ・ファン・ロイスダール 「街灯のあるハールレムの冬」縦横長の作品で、暗い雲の下、2人の人物が背を向けて寂しい野原に向かっている様子が描かれています。地平線は低めに描かれていて、手前に1本の長い街灯が立ち、ポツンとした印象を受けました。暗い雰囲気ですが、どこか神秘的なものを感じました。
ヘンドリク・ファン・フリート 「デルフトの旧教会の内部」
柱や壁は白く、天井が非常に高い教会の内部を描いた作品です。中では散歩をしている人や立ち話をしている人など、穏やかでのんびりした雰囲気があります。また、構図のせいか奥行きがあり、広々とした感じを受けました。
パウルス・コンスタンテイン・ラ・ファルグ 「都市から見たライデンのハールレム門」
川とその周りの街の建物を描いた風景画です。非常に精密で写真のような写実性があります。ほんのすこし赤っぽく見えるのは時間帯のせいなのかな。その為かどこか懐かしいようなのんびりした空気を感じました。 解説によると、この画家は筆跡を残さず、液体のように薄く延ばした色を使う描き方が特徴だそうです。
アールト・ファン・デル・ネール 「漁船のある夜の運河」
川とその両岸の風景を描いた作品です。画面の奥の方にうっすらと雲がかかった月が浮かび、川に反射しています。左には月に照らされた家々が描かれ、手前には小舟を漕ぐ人の姿もありました。静かな雰囲気が漂い、叙情的な光景となっていました。
この隣にも同じ画家の月光に照らされた川の絵があり、こちらも神秘的な作品でした。
ということで、非常に充実した内容となっていました。人ごみに負けずにゆっくり観ていたので2時間半もかかってしまったw 混んでいるのは大変ですが、会期は長いし毎週金・土曜日は21時までというのは嬉しいです。これはリピート確定なので今度は夜にでも行こうかな。 会期の終盤になると混雑すると思いますので、気になる方はお早めにどうぞ。お勧めの展覧会です。
おまけ:
ミュージアムショップではグッズを販売していました。先日のゴッホ展にもあったパズルと観に額縁のガチャガチャ(1個300円)がここにも!w
参考記事:ゴッホ展 こうして私はゴッホになった 2回目感想後編(国立新美術館)


ガチャガチャは8種類あり、すべてフェルメールの絵です。(窓辺の肖像が多いかな。)ちなみに私は「天秤を持つ女」でした。今度行ったらまたやろうw
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ガチャポン!
展示会ようのガチャポンですね。
いいなあ~。
新東京国立美術館で石膏像のガチャポンをやったことがあります。
知り合いの家にこれがちまちまと並んでいて笑っちゃいました。
XXXさんの家にもいっぱいありそう…な。

新東京国立美術館で石膏像のガチャポンをやったことがあります。
知り合いの家にこれがちまちまと並んでいて笑っちゃいました。
XXXさんの家にもいっぱいありそう…な。
No title
美術館情報っていいですね
美術館めぐりとかしてみたいです
美術館めぐりとかしてみたいです
Re: ガチャポン!
>パンピーさん
コメントありがとうございます^^
石膏像のはガチャガチャのストラップを持っていたのですが、すぐに壊れてしまいましたw
こういうのが好きで、以前あったエッシャーのガチャガチャは結構集めてたました。
うちは作品リスト、パンフレット、絵葉書、グッズなどが大変なことになってますw 折りをみて捨てるんですが、中々捨てるのも忍びないパンフレットとかあるので、たまる一方です^^;
コメントありがとうございます^^
石膏像のはガチャガチャのストラップを持っていたのですが、すぐに壊れてしまいましたw
こういうのが好きで、以前あったエッシャーのガチャガチャは結構集めてたました。
うちは作品リスト、パンフレット、絵葉書、グッズなどが大変なことになってますw 折りをみて捨てるんですが、中々捨てるのも忍びないパンフレットとかあるので、たまる一方です^^;
Re: No title
>shiyoさん
コメントありがとうございます。
美術館巡りは色々な文化や発想に出会えて面白いですよ。
割引券や年間会員になるなど、あまりお金をかけない方法もあるので、気軽にできるのもいい所です。
コメントありがとうございます。
美術館巡りは色々な文化や発想に出会えて面白いですよ。
割引券や年間会員になるなど、あまりお金をかけない方法もあるので、気軽にできるのもいい所です。
No title
遅ればせながら私も絵画展行ってきました!
充実した内容でしたが、やはりフェルメールが格別でした。
ガチャガチャは私もちょっとやってみたかったのですが、時間が迫っていたのであきらめました(^_^;
あと、「牛乳を注ぐ女」に描かれているのを再現したパンもすごく気になりましたねェ。。。
充実した内容でしたが、やはりフェルメールが格別でした。
ガチャガチャは私もちょっとやってみたかったのですが、時間が迫っていたのであきらめました(^_^;
あと、「牛乳を注ぐ女」に描かれているのを再現したパンもすごく気になりましたねェ。。。
Re: No title
>Little Blue さん
コメントいただきありがとうございます^^
この展示はフェルメールを観られる貴重な機会な上、
同時代の画家の作品も楽しめますよね。私ももう一度行こうと思っています。
>「牛乳を注ぐ女」に描かれているのを再現したパン
これは気づきませんでした! グッズもそこまで徹底してくるとはw
ガチャガチャはどの展示でも人気があるので定番になっていくかもしれませんね。
コメントいただきありがとうございます^^
この展示はフェルメールを観られる貴重な機会な上、
同時代の画家の作品も楽しめますよね。私ももう一度行こうと思っています。
>「牛乳を注ぐ女」に描かれているのを再現したパン
これは気づきませんでした! グッズもそこまで徹底してくるとはw
ガチャガチャはどの展示でも人気があるので定番になっていくかもしれませんね。
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Author:21世紀のxxx者
多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。
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画像を大きめにしているので、解像度は1280×1024以上が推奨です。
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