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【番外編】金沢旅行 兼六園・金沢城の写真

今日は久々に写真の記事です。先週の土日を利用して、1泊2日で冬の金沢に旅行に行ってきました。初日は着いたのが15時頃と遅かったのですが、まずは金沢で一番有名な兼六園と金沢城に行って写真を撮ってきました。

DSC_18924.jpg

【公式サイト】
 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html

【施設名】兼六園
【最寄】JR金沢駅(バスで20分くらい)


ここは言わずと知れた日本三名園の1つで、冬は風情ある雪吊りで有名です。兼六園は歴代の加賀藩主によって長い時間をかけて作られたそうで、兼六園という名前は、文政5年(1822)、奥州白河藩主・松平定信によってつけました。その意味は、宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)の六勝と呼ばれる6つの景観の要素において6つとも素晴らしさを兼ね備えているということのようです。
ちなみにこの近くには全国的に有名な金沢21世紀美術館がありますが、それはまた後日ご紹介しようと思います。

金沢21世紀美術館に近い入口から中に入って行きました。
この日はちょうど夜間のライトアップをやる日だったので、昼の兼六園と夜の兼六園の両方を楽しむことにしました。
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まずは瓢池という池。奥に観えるのは翠滝という滝です。
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結構雪が積もっていて風情がありました。日中の寒さは東京とあまり変わらないかも。

これは19世紀中頃に作られた日本最古の噴水。
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兼六園と言えばこの風景という場所でも写真を撮りました。冒頭の写真もそうですが、霞ヶ池という池の周辺です。
DSC_18926.jpg DSC_18934.jpg DSC_18944.jpg
この近くには水道管の遺構もありました。1632年には逆サイフォン式の木製水道管があったそうです。

雪吊り。三角形が並んだキュビスムみたいな風景ですw
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池の中にある蓬莱山に見立てた蓬莱島と池の脇の道。
DSC_18950.jpg DSC_18958.jpg
凍っているのか分かりませんが、池の上がシャーベット状になっていて寒さを感じさせます。

これは千歳台という霞ヶ池を一望できるところから撮ったもの。
DSC_18979.jpg
ちょっとした丘のようで入口あたりとだいぶ高低差があります。

これは金沢城の外壁。また夜に行くつもりだったので、この時は見ないで先に夕飯にしてきました。
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そしてここからが夜に行った分の写真です。

これは兼六園の近くにある石川近代文学館・石川四高記念館
 公式サイト:http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/info/m-literature.html
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時間がなかったので中には入りませんでしたが、明治時代の学校の跡のようです。

この辺は絵に出てきそうな風景が多いw 洒落ています。
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こちらは先ほどの建物の隣にある石川県政しいのき迎賓館
 公式サイト:http://www.shiinoki-geihinkan.jp/index.html
DSC_19035.jpg DSC_19044.jpg
この建物は旧石川県庁舎本館だそうで、うっかりしていたのですがこの裏側は現代的なガラス張りになっているそうです。

そして再度やってきました兼六園。先ほどの瓢池と噴水も昼間と違った趣きがあります。
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ライトアップされた霞ヶ池
DSC_19064.jpg

特に雪吊りが綺麗でした。
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千歳台から望む風景。幻想的な雰囲気がありますが、実際にはかなり沢山の人が周りにいましたw
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兼六園を出て金沢城に向かう途中のおみやげ屋さんなどの店々。
DSC_19131.jpg
どこか郷愁を誘う風景でした。

そして夜の金沢城へ。
 公式サイト:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
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やけに新しいお城ですw というか10数年前くらいに行った時にこんなのあったっけ?と思ったら2001年に復元されたようです。

宝暦9(1759)年の火災でほとんどが焼けてしまったそうで、本丸の櫓は再建されなかったそうです。
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ちょっとガランとした感じ。

P2113002.jpg

こちらの門は2階の中に入れるようでしたが、流石に夜の時間は閉まっていました。
P2112999.jpg


ということで、兼六園周辺だけでも大いに楽しむことができました。冬の金沢は寒いですが、かなり良い雰囲気です。 この後も様々なところに足を運びましたので何回かに分けてご紹介していこうと思います。


<2012年02月 金沢編>
 【番外編】金沢旅行 兼六園・金沢城の写真
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